関連資格をとって、キャリアアップ!
管理業務主任者の資格だけでも十分魅力的ですが、さらなるキャリアアップを目指すなら、関連資格を取得するべきです。
そこで、このページでは管理業務主任者の仕事の幅を広げるための関連資格を紹介していきます。
余裕があれば、取得を目指すのも良いでしょう!
建築士
建物の構造や設備の知識が身に付き、大規模修繕工事・計画のコンサルタントとして、活躍できます。
もちろん管理業務主任者の勉強をしても建築・設備の知識は身に付きますが、より専門的な提案を顧客にすることが出来ます。
不動産鑑定士
現在住んでいるマンションの鑑定やマンションを分譲する際の価格査定ができるため、投資目的の区分所有者から信頼を勝ち取ることが出来ます。
ファイナンシャルプランナー
管理組合は基本的に将来のマンション修繕工事に備え、修繕積立金を銀行に預けています。
ただ、ほんとどの方が金融の素人であるためうまく運用できないのが実情です。
そこで、ファイナンシャルプランナーの資格があれば、修繕積立金を安定運用するために金融や保険商品に切り替える提案をすることが出来ます。
行政書士
一見、管理業務主任者と行政書士の関連性がないと思われますが、行政書士は法律に関わる書類作成の専門家です。
そのため、議事録や管理規約、契約書などの書類を作ることができるので、仕事の幅を広げることが出来ます。
福祉住環境コーディネーター
現在のように高齢化社会になるにつれ、マンションのバリアフリー化は当たり前になってきます。
そんな時に福祉住環境コーディネーターの資格があれば、高齢者や障害者の自立支援をうながす提案をすることができます。
他にもまだまだありますが、以上とさせて頂きます。
尚、宅建やマンション管理士の資格を紹介しなかったのは、兼任が難しい場合があるからです。
あくまでも、管理業務主任者の資格をベースにして仕事のキャリアアップができる資格ということです。